IWC アンティーク ペラトン式自動巻き cal.853
1962年頃に製造(ケーシング)された個体。搭載ムーブメントは1950年代後半にアルバートペラトンが開発した853。ペラトン式と呼ばれる二本の爪で歯車を巻きあげる機構が特徴で、通常の自動巻きよりも巻きあげ効率が優れていました。オールドインターの丁寧なつくりは、当時のパテックフィリップにも匹敵すると称えられます。
ユニバーサルジュネーブ ポールルーター cal.215-2
23歳のジェラルドジェンタがデザインを手掛け、成功を収めた時計シリーズ、ポールルーター。1950年代スカンジナビアン・エアラインズ・システムが北極圏を通過する航路を開拓。通過する北極圏では強い磁場を受けるため、それに耐えられる時計をユニバーサル社に依頼したことにより誕生しました。 後のシーマスターにも採用されたツイステッドラグが特徴的です。
アンティーク オメガ シーマスター カレンダー ref.2849-2
こちらは、1950年代に製造されたオメガ シーマスター ref.2849-2。シーマスター300登場前のモデル。年式に対して外装の状態は良好で、文字盤も小傷が見られますが目立つダメージはなく、良い状態を保っています。ピンクゴールドのような色合いのインデックスと奇麗に焼けた文字盤の相性が美しい1本。レタリングのバランスも高級感があります。
アンティーク IWC ペラトン式巻上げ cal.c853
こちらのIWCの自動巻き時計は、1960年頃に製造された個体。 搭載ムーブメントは1950年代後半にアルバートペラトンが開発した853。ペラトン式と呼ばれる二本の爪で歯車を巻きあげる機構が特徴で、現在も多くみられるリバーサーによる巻き上げよりも効率が優れていました。現在のIWC自社ムーブメントでも見られる機構です。