DAYTONA
コスモグラフ デイトナは、1963年にプロのカーレーサーにむけて誕生した腕時計です。現在は、ロレックスの愛好家はもちろん機械式時計好きから憧れの的となっています。 シリーズ名は「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」に由来します。タキメーターベゼルや、ダイヤルとインダイヤルのカラーリングを反転させた外観は、視認性の向上とアイコニックな印象を生み出しました。こうしたデイトナの意匠はアイデンティティーとして後のモデルにまで受け継がれていきます。 ロレックスの現行品において唯一のクロノグラフであり、その信頼・知名度の高さから「KING OF ROLEX」「KING OF CHRONOGRAPH」とも呼ばれています。
ロレックス(ROLEX) 一覧はこちら手巻きデイトナは、1963年に登場した6239、6241から1972年頃に登場したref.6263 ref.6265までの機械式ムーブメントを搭載したモデルです。型番が4桁のデイトナで、流通量が少なく全般で数百万以上で売買が行われています。 1980年代終盤、自動巻モデルが製造中止となったころから旧モデルを筆頭にシリーズ全般において人気に火がつきはじめ、市場価値が大幅に高騰していきました。 特に俳優でレーサーでもあったポールニューマンが愛用したエキゾチックダイヤルのデイトナは、プレミア価格がついており、他のモデルを大幅に超える値段で取引がおこなわれています。
デイトナ16520は、初の自動巻デイトナとして1988年〜2000年に登場したモデルです。ムーブメントはロレックス開発のものではなく、ゼニスの傑作ムーブメント エルプリメロを改良し、安定性を更に高めたものでした。 外装の面でも前モデル手巻きデイトナRef.6263・Ref.6265から、リューズガードの設置、防水性能の向上、サファイア風防への変更など、大きく改善が施されました。初期の16520 R番 段落ち、ブラウンダイヤル(通称パトリッツィ)、ポーセリンダイヤルなどは個体数が少なく、シリーズの平均的な相場を大きく超えた金額で取引が行われます。
デイトナ116520は、2000年にロレックス初となる自社開発の自動巻クロノグラフムーブメントcal.4130を搭載したモデル。116520の完成によって、ロレックスは完全な腕時計マニュファクチュールとなりました。外装もより堅牢にブラッシュアップされ、より信頼性を高めました。
2016年3月には、デイトナ116500LNが発表されました。ムーブメントには、新開発のcal.4130を搭載。外装の大きな変更点はセラクロムベゼルの採用があげられます。とても大きな話題となり、発売直後から中古市場や並行店では定価を大幅にしのぐ価格で取引がおこなわれるようになりました。
アンティグランデは信頼できる店をめざし、東京中野で10年の実績を積んで参りました。 高級時計販売では法人取引が主でしたが、2021年より個人のお客様への販売を開始いたしました。お客様にはなるべく安心してご購入いただけるよう、仕入れた腕時計は全て点検し、精度不良がある時計は全てメンテナンス、調整を致しております。またすべての時計に精度保証もお付けしております。 またレビューでは、お客様からの貴重な信頼の声を多数いただいております。 今後もよりお客様のご期待に沿えるよう尽力してまいりたいと思います。
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